毛布やお布団を天日で干す理由

毛布やお布団を天日で干す理由

暑い日が続きます。

暑いというより熱いですね😅

近畿地方も梅雨明け、天気予報も快晴の印が目白押し🥵

さて、タイトルにあるようにリキハートではお預かりしたほとんどのお布団や毛布などは水洗いした後、

せっせと、屋上まで運んで”天日干し”しています(一部例外もあります(5%くらい))

業務用の大きなタンブラー乾燥機があるのになぜ?

はっきりいって、しんどいです、今の時期は持って上がるだけで暑くてへとへとです。

でもね、タンブラー乾燥機で一から最後まで乾かすと・・・傷みます。

必要以上に毛が抜けます(俗にいう”痩せた”状態)

リントフィルターをチェックすると赤い毛布を乾燥すると、赤いリントがいっぱい付着しています。

埃などではなく、リント(極細の短繊維)が抜けているわけです。

ほんの少しの期間、タンブラーで全乾燥した時期がありましたが・・・どうも納得できませんでした。

(タンブラー乾燥機を最新のものに新規入換した時に)

羽毛布団の場合は、洗い終わった後すぐにタンブラー乾燥で7〜8割乾燥させます。

羽毛は洗うと塊になって天日では乾くのに時間がかかってしまい、雑菌の発生するためです。

塊をタンブラーでほぐしてから、天日で2〜3日間乾燥させるとむちゃくちゃいいです!

天日と風が羽毛をふかふかにしてくれます。

これも最初から最後までタンブラー乾燥機で乾かすと温度管理や乾燥時間によっては羽毛がかなりダメージを受けます。

この時期では、毛布などは2時間も干せば、完全乾燥しています。

その後は、必ずタンブラー乾燥機で補足乾燥します。

毛布の場合は、補足というよりは、乾いていますので、埃とりのためですので低温で短時間かけるだけです。

羽毛布団お場合は、羽毛をほぐす必要があるので、少し長めにかけますが、温度は低温です(季節で時間や温度は多少変えています)

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タンブラー乾燥機は、効率は良いものですが、最大の欠点は”傷む””縮む”ということです。

そりゃ、あのドラムの中で温度を上げて、何百回って下から上へ持ち上げられて、叩き落されるわけですからね。

リキハートでは、お洋服ももちろん、タンブラー乾燥機は使いません!

絶対傷みますから!!!

考えてみてください。食器乾燥機を回して乾燥させたら、中の食器は全部割れちゃいますよね。

陶芸品の乾燥、ペンキ(塗料)の乾燥、煎餅の乾燥など回して乾燥するものなどないのです(あるのかな?思いつかない)

全部傷んだり、割れたりするからですよね。

生地も傷みます。

回さず、傷めず、縮まずの静止乾燥機で優しく風合いそのままで乾燥しています。

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